【初心者向け】ヴァイスシュヴァルツの始め方
この記事では、これからヴァイスシュヴァルツ(以下「WS」)を始めたい初心者向けに、WSの始め方を解説します。
トレーディングカードゲーム(以下「TCG」)初心者にもわかるように、できるだけ、ていねいに説明します。
ヴァイスシュヴァルツの始め方
トライアルデッキを買う
まずは、手元にデッキがないと始まりません。
「いや、まだルールも覚えてないよ!」と思うかもしれませんが、手元にデッキがない状態でルールを覚えるのは難しいです。
ほとんどのタイトルで「トライアルデッキ」という構築済みデッキが発売されているので、トライアルデッキを買いましょう。
おすすめのトライアルデッキ
「いきなりトライアルデッキを買えって言われても、どれを買えばいいのかわからないよ…」という初心者プレイヤーに、トライアルデッキの選び方を2つ紹介します。
- 好きな作品のトライアルデッキを選ぶ
- 最近発売したトライアルデッキを選ぶ
まず、好きな作品が参戦しているなら、そのタイトルのトライアルデッキを買ったほうがいいです。理由は、好きなタイトルでプレイしたほうが楽しいからです。「なんだ、そのふざけた理由…」と思うひともいるかもしれませんが、キャラゲーの側面があるWSにおいては、これクッソ大事ですからね。維持できるモチベーションが全然ちがいます。
あと、最近発売したタイトルを選んだほうがいいです。理由は、最近発売したタイトルのほうが強いからです。負けるよりは、勝つほうが楽しいですからね。数年前に発売したタイトルのトライアルデッキとかだと、最近のトライアルデッキには太刀打ちできないと思います。
ルールを覚える
トライアルデッキを買ったら、ルールを覚えましょう。
ルールを覚える方法は、ざっくり3つあります。
- クイックマニュアルを読む
- 公式のルール解説動画を見る
- 公式サイトのルール解説漫画を読む
「クイックマニュアル」は、トライアルデッキに入っています。WSの公式サイトでも読むことができます。
公式のルール解説動画は、YouTubeのWS公式チャンネルで見ることができます。
これです。
ルール解説漫画は、公式サイトで読むことができます。前述のクイックマニュアルと同じページからアクセスできます。
なお、公式サイトのクイックマニュアルや、公式のルール解説動画、ルール解説漫画は、リフレッシュのルールが古いままです。現在は、リフレッシュのルールが違うので注意しましょう。
対戦する
ルールを覚えたら、他のプレイヤーと対戦しましょう。
「いや、対戦する相手がいないんだけど…」
…わかる(わかる)。WS(というかTCG全般)を始めるにあたって、いちばん参入障壁が高いところだといえるかもしれません。
ショップ大会に参加しましょう。「えっ!?いきなり大会!?」と思うかもしれませんが、ショップ大会は小規模な大会で、初心者にも参加しやすいです。
ショップ大会の予定は、公式サイトの「公認イベント」ページで調べることができます。
初心者プレイヤーは、ショップ大会に参加するとき、下記の点に注意しましょう。
- ルールと、自分のデッキのカードの効果をしっかりと覚えてから参加する。試合時間は、初心者にとっては、とても短い
- 初心者であることを最初に伝える。「初心者なので、至らないところがあったら指摘してください」など
- 挨拶をしっかりする。「よろしくお願いします」「ありがとうございました」など
- カードの効果を使うときは、しっかりと宣言する。「○○の△△の効果を使います」など
- シャッフルは、最後に相手にしてもらう。「カットお願いします」など、一言あると好印象
- 効果がわからないカードは質問してOK。経験者もすべてのカードの効果を覚えているわけではない
- 相手のカードに勝手にさわらない。「見てもいいですか?」と確認を取る
月並みですが、誰でも最初は初心者です。一度、参加すれば慣れます。大丈夫です。
デッキを改良する
実際に対戦すると、デッキの改良点が見えてきます。活躍しなかったカードを、べつのカードに入れ替えていきましょう。
新しいカードは「ブースターパック」という8枚入りのパックを買うか、カードショップや通販サイトで1枚ずつ選んで買います。
1枚ずつ売られているカードのことは「シングルカード」と呼びます。
私は、新しいカードを買うときは、「遊々亭」という通販サイトで、シングルカードを買っています。
ブースターパックを買うのは、欲しいタイトルが発売したときに、ボックス(12パック)をいくつか予約するときくらいですね。
まあ、カードの買い方は、プレイヤーによって違います。「この買い方しか、ありえない!」という買い方はないので、自分に合った買い方をしてください。
なお、デッキを改造するときは、デッキ構築ルールをやぶらないように注意しましょう。デッキ構築ルールは、公式サイトで確認できます。
デッキを改良したら、また対戦して、また改良して、新しいデッキが欲しくなったらカードを買って…というのが、WSの遊び方です。
おわりに
私は、友人からWSを教えてもらいました。が、教えてくれる友人がいなかったら、「なにから始めればいいんだろう…」「どうやって始めればいいんだろう…」と、悩んでいたはずです。
なので、なにから始めればいいのか、どうやって始めればいいのか悩んでいるひとは、この記事を参考にしてくださいね。
新規ユーザー(プレイヤー)が参入しないコンテンツに未来はありません。プレイヤー人口が増えて、WSが盛り上がるとうれしいです。
それでは、この記事は、これでおしまいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。